ブダペストでタイ料理ランチ!「バンコク・タイ・エーッテレム」(Bangkok Thai Étterem)

各国のグルメが集まるハンガリーの首都ブダペスト。タイ料理といえばアンドラーシ通り沿いの「トム・ヤム」(Tom Yum)もオススメなのですが、ネットでいろいろ検索していると、中央市場近くの「バンコク・タイ・エーッテレム」(Bangkok Thai Étterem)も大人気の様子。この日はどういうわけか朝からエスニックな料理が食べたくなっていたので、ランチタイムに友人を誘って足を運んでみました。
(訪問日:2019年2月7日)

店内の雰囲気

お店があるのは、ブダペストの主要観光スポットである中央市場、それと前にご紹介した「ビアン・ビストロー・ヴァームハーズ・ケルート」(Biang Bisztró Vámház körút)が並ぶ大通りより、1本入った静かな通り沿い。

入口より階段を降りて、半地下階にある店内へと進みます。


テーブル席が中心の店内はブダペストにいることをついつい忘れてしまいそうな、アジアンテイストな空間。ところどころにタイのものとおぼしき調度品が配されていました。

さっそく非日常気分に浸りました。

注文したメニュー

このお店にも平日限定のランチメニューがあり、前菜またはスープとメイン、そしてジャスミンライスが付いてなんと1,500フォリント。前菜は4種類から、メインは8種類から選べます。あれこれ迷った結果、ホット&スパイシー・スープ(チキン)(hot and spicy soup (chicken))にしました。ちなみにこちら、フィッシュも選べます。

やってきたのはこちらのスープ。タイ語で「トムヤムガイ」にあたるものだと思われます。辛さだけでなく爽快な酸味が特徴的で、じわじわと汗かきながら味わいました。体の芯から温まる感じで、ゴロゴロと入った野菜とチキンも食べ応えがありました。


メインには、レッド・カレー・チキン(red curry chicken)をチョイス。

ココナッツミルクの風味がまろやかにカレーの辛さをまとめてくれる感じでした。こちらもゴロゴロ入ったチキンとシャキシャキの野菜の食感も絶妙。ヤミツキになりそうな美味しさでした。


で、実はランチメニューのほかにも別途単品で生春巻き(fresh summer roll chicken 1,500フォリント)も注文して、1人2本ずつ2人でシェアしました(どうしても食べたかったのです)。

皮の中にはシャキシャキ野菜とチキンがぎっしり入っていて、スイートチリソースとの相性も抜群。もちろんランチメニューだけでも充分食べ応えがあったのですが、さらにお腹いっぱいとなりました。大満足。

店舗情報・アクセス

住所:1056 Budapest, Só utca 3, Hungary
電話番号:+36-1-266-0584
公式ホームページ:https://www.thaietterem.hu/en/
アクセス:
・トラム47番線、47B番線、48番線、49番線 フェーヴァーム広場 M(Fővám tér M)駅より、徒歩2分
・バス15番、115番、トロリーバス83番 フェーヴァーム広場 M(Fővám tér M)駅より、徒歩2分
・地下鉄4号線 フェーヴァーム広場(Fővám tér)駅より、徒歩6分

先ほども書きましたが、ランチメニューは前菜・メインともに選択肢が幅広いので、いつか全制覇したいところです。特にイカのメニューが気になっています。また、2人ででしたらランチタイム以外でもお得なコースメニューが3種類もある様子。もちろん1人でも気軽に入れそうなアットホームな雰囲気でしたので、定期的に足を運んでみたいと思います。

※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。