ザグレブ でお洒落ランチ「ビストロ ・フォティッチ」(Bistro Fotić)

だいぶ時間が経ってしまいましたが、ブダペストからクロアチアに弾丸旅行をした日のお話の続きです。
近郊のサモボル (Samobor)で「ウ・プロラズ」(U prolazu)と「リヴァディチ」(Livadić)の2店で名物の「クレムシュニタ」(Kremšnita)というお菓子を食べ比べしたあとは、首都ザグレブ(Zagreb)に戻って市内観光。ランチには、事前にネットで調べて気になっていた「ビストロ・フォティッチ」(Bistro Fotić)を訪れました。
(訪問日:2019年4月20日)

店内の雰囲気

ザグレブ旧市街のはずれ、ズリニェヴァツ公園(Zrinjevac)にも近い路地裏を歩いていると、なんとも可愛らしい雰囲気のお店に到着。

店内に入ると、360度全方向がお洒落な空間で、ついついたくさん写真を撮りたくなってしまう衝動をぐっと抑えたくらいでした。

すっかり優雅な気分になって、白ワインでひとり乾杯です。

注文したメニュー

まずは前菜にお店の名前が付いた3種のスプレッド“フォティッチ”(Tris namaza “Fotić”)を注文。こんがりと焼き立てのトーストとともにやってきました。

スプレッドは左からツナ、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ、そしてチキンレバー。どれもたっぷりと入っていました。

一番右の見切れている白いディップはフレッシュチーズで、どれも白ワインとの相性が抜群でした。焼き立てトーストに塗って、あっという間に完食。


前菜がそれなりのボリュームと聞いていたので、メインはトリュフのパスタ(Pasta with truffes)をハーフポーションにしてもらいました。さっそくトッピングのトリュフを好きなだけ削りかけてもらっていただきます。

「ストップ!」とこちらから言うまでは削ってもらえるので、若干欲張ってしまいました。

トリュフが贅沢に香る濃厚なクリームソースに、もちもちのパスタを絡めながら、至福の時間が続きました。こんなに存分にトリュフを味わったのは、人生で初めてだったかもしれません。
ちなみにハーフポーションで注文すると、価格は定価の70%になるとのこと。お腹の空き具合によってボリュームを調整できるのも嬉しかったです。

店舗情報・アクセス

住所:Gajeva ul. 25, 10000, Zagreb, Croatia
電話番号:+385-01-4810476
公式ホームページ:http://www.bistrofotic.com/en/
アクセス:
・鉄道駅ザグレブ中央駅(Glavni Kolodvor)より、徒歩7分
・バス5番、178番 アラグート通り(Alagút utca)停留所より、徒歩3分

お店は奥にも続いていて、区間ごとに異なるインテリアがとても印象的でした。シーンに合わせてさまざまな雰囲気を体験できそうですね。

また、上階はB&Bになっているようで、Booking.comに掲載されている写真を見たら、お部屋も可愛らしくてとても素敵でした。いつか泊まってみたいです。

※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。