ブダペストでお洒落に気軽にビジネスランチ!「カフェ・ドゥリオン・ビストロ・アンド・バー」(Café Delion Bistro & Bar)

前に訪れたペシュト側ラーダイ通り「ヴェレシュ・ポシュタコチ・レストラン」(Vörös Postakocsi Restaurant)​の近くに、ランチにオススメのお店があるとハンガリー人の友人より情報を入手。その名も「カフェ・ドゥリオン・ビストロ・アンド・バー」(Café Delion Bistro & Bar)といって、2018年2月にオープンしたばかりとのことです。というわけで、年明け早々さっそく1人で足を運んできました。
(訪問日:2019年1月22日)

店内の雰囲気

ブダペスト屈指のグルメストリート、ラーダイ通り沿いには魅力的なお店ばかり。入口のライオンをモチーフにしたシンボルマークを見て、「ヴェレシュ・ポシュタコチ・レストラン」(Vörös Postakocsi Restaurant)​を訪れた日にも気になっていたことを思い出しました(※その時はお店の名前を覚えていなかったのです)。




店内に入ると、壁一面に額に納められた絵画が所狭しと飾られているのが印象的でした。下の方の建物の絵は、もしかしたらこの近辺が描かれたものなのかもしれません。

ロフトとおぼしきスペースの壁には、大きなライオンのシンボルマーク。

窓から明るい日差しが入り込んでいて、とても開放的な空間でした。

注文したメニュー

お店の外の看板にも記されていたように、週替わりのランチメニュー(Heti ebéd menü/ Weekly lunch menu)がなんと1,600フォリントとのこと。前菜またはスープから1品、メインから1品選べて、さらにシロップドリンクかレモネードも1杯付いていて、かなりリーズナブルな構成です。というわけで、まずはレモネードで1人乾杯。




そして、スープメニューからジビエのラグースープ、サワークリームとザウアークラウト添え(Vadraguleves tejföllel, savanyú káposztával)を選びました。

どんなスープかとドキドキしていたのですが、ザウワークラウトのほどよい酸味が美味しくてとても新鮮な味わいでした。食べ応えも満点でした。


続いてメインメニューからは、揚げた鶏のムネ肉の ポテトピュレー添え(Rántott csirkemell burgonyapürével)をチョイス。

スープだけで結構満足感があったので、ちょうど良いボリュームでやってきたのが嬉しかったです。しかもアツアツ。

スパイスやハーブでほんのりと味付けが施されていたうえに全然塩っぽくなかったので、ポテトピュレーとともにちゃっかり完食しちゃいました。この雰囲気でしかもこのメニューで1,600フォリントなんて、とっても感激。

店舗情報・アクセス

住所:1092 Budapest, Ráday utca 11-13, Hungary
電話番号:+36-30-207-9220
公式ホームページ:http://cafedelion.hu/en/
アクセス:
・地下鉄3号線、4号線 カールヴィン広場(Kálvin tér)駅より、徒歩3分
・トラム47番、49番 カールヴィン広場 M(Kálvin tér M)停留所より、徒歩4分
・バス9番、15番、100E番、115番、トロリーバス83番 カールヴィン広場 M(Kálvin tér M)停留所より、徒歩4分

私がランチを愉しんでいる間、ビジネスランチでの利用と思われるお客さんも多く見かけました。ハンガリー人の友人には「ランチにオススメ」と言われていましたが、メニューを見る限りディナーメニューもかなり充実しているようです。また、夏の時期は外のラーダイ通りにテラス席が並び、モーニングメニューも加わる予定とのこと。暖かい季節に再訪してみたいと思います。

※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。