先日紹介したジョージア(グルジア)料理店の「アラグヴィ・グルーズ・エーッテレム」(Aragvi Grúz Étterem)よりさらに北に、リーズナブルかつ美味しいギリシャ料理のお店があるとハンガリー人の友人より聞いてから半年。その名は「Gyradiko」(ギラディコ)。ブダペストの中心地からだいぶ離れている、というより市境に近いためになかなか行く機会がないままだったのですが、やはりずっと気になっていたので、別の友人を誘ってついに訪れてみました。
(訪問日:2018年9月15日)
店内の雰囲気
駐車場があるとのことだったので、友人にお願いして車でここまで来ましたが、ブダペスト中心地からですとレヘル市場(Leher tér)から34番のバスで行くと便利なようです。マウンテンバイクで来ているお客さんも多くいました。
レストランというよりファストフードに近い感じで、もちろんテイクアウトもできます。まずは入口で注文・会計をして店内へ。家庭的ながらコバルトブルーと白を基調にした空間は、まるでギリシャの片田舎の食堂のよう。
アルコールの取り扱いもあったので、ハイネケンのジョッキも注文しちゃいました。
注文したメニュー
野菜もしっかり食べたくて、まずはギリシャサラダ 小サイズ(Görög saláta kicsi 850フォリント)。
小サイズながらフェタチーズやオリーブの実が豪快に乗せられていて、なかなか食べ応えのある一品でした。
メニューが多くて迷ったのですが、ここは欲張ってグリル・ミックス(Grill mix 1,900フォリント)に。
ギリシャ名物ギロス(gyros)と、スーヴラキ(szovlaki)という串焼き、ビフテキ(bifteki)と肉料理満載のプレートです。香辛料が程よく効いていて、お肉の旨味を存分に味わえました。付け合わせにはポテトとピタパン、トマトに生のタマネギ。ザジキ(dzadziki)というヨーグルトソースで、お肉と野菜とピタパンをまとめながらいただきました。
一方、友人が注文したのは、シンプルにギロスのプレート(Gyros 1,490フォリント)。
ボリュームもさながら、何よりその美味しさに感激。どうして人気店なのか、その理由も納得です。
店舗情報・アクセス
住所:1039 Budapest, Királyok útja 224, Hungary
電話番号:+36-20-541-0922
公式ホームページ:http://www.gyradiko.hum
アクセス:
・バス34番 ピュンケシュフュルデー(Pünkösdfürdő)停留所より、徒歩1分
いつかギリシャにも行ってみたいなぁと思ってはいるのですが、なかなか実現できない中こうしてギリシャの家庭的な料理をブダペストで気軽に楽しめたのは良い経験でした。晴れた日はテラス席で青空の下でいただくと、また一層美味しくなりそうですね。
※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。
※また、今回メニュー名の()内のアルファベット表記は、ハンガリー語での表記となっています。