ベルリンにある日本のパンとおにぎらずのお店「カメ」(Kame)

所用で今年2月に訪れたドイツの首都ベルリン。最終日ブダペストに戻る前に、日本人の方が運営しているというパン屋さん「カメ」(Kame)に立ち寄りました。アンパンやメロンパンなど日本でおなじみのパンのほか、「おにぎらず」も大人気と聞いていて、朝食にどうしても立ち寄りたかったのです。開店時間を目指して、ホテルからバスと地下鉄を乗り継いで向かいました。
(訪問日:2018年2月22日)

店内の雰囲気

本店はベルリン西部のシャルロッテンブルク地区(Charlottenburg)の静かな通り沿いにあります。緑のかわいらしいカメさんのロゴが目印のスタイリッシュな外観です。

窓から陽光が穏やかに差し込んでいる店内では、鯉のぼりや、

着物など、日本文化を象徴するディスプレイをあちこちに発見。

小上がりの畳の和室もスペースもありました。

まだ開店直後でテーブル席は割と空いていましたが、テイクアウト利用のお客さんがあとから入れ替わり立ち替わりやって来ていて、すっかり地域の人々に親しまれている様子が伺えました。

注文したメニュー

ショーケースの中には日本のパンが種類豊富に並んでいました。おにぎらずのご飯が炊けるのを待ちながら、アメリカンコーヒー(2.5ユーロ)とタマゴサラダパン(1.9ユーロ)をいただきました。

タマゴサラダの味付けがとっても美味しくて、ふわふわの柔らかいパン生地にもマッチしていて、あっという間にたいらげてしまいました。こういう日本のパン、ブダペストでの生活では自分で作らない限り食べられないので、とにかく感激。


そして、ほどなくして炊きたてのご飯で作られたすき焼きビーフのおにぎらず(6.0ユーロ)が運ばれてきました。

綺麗な切り口からも、たっぷりの牛肉とシャキシャキのレタスが入っているのがわかります。口にした瞬間から、具とご飯と海苔との絶妙な調和を味わえました。この味わいは自分では再現できないだろうなぁ。

写真は撮り忘れましたが、ビーフカレーパン(2.5ユーロ)をお土産に。ブダペストに戻った翌日の朝食にいただきましたが、時間が経っていてもふわふわでした。

店舗情報・アクセス

住所:Leibnizstraße 45, 10629 Berlin, Germany
電話番号:+49-30-85743549
公式ホームページ:http://www.kame.berlin
アクセス:
・バス101番 モムセン通り(Mommsenstr)停留所より、徒歩1分
・Sバーン サヴィニー広場(Savignyplatz)駅より、徒歩8分
・地下鉄7号線(U7) U ヴィルマースドルファー通り(U Wilmersdorfer Straße)駅より、徒歩9分 など

観光にも便利なベルリン・ミッテ地区(Berlin-Mitte)にも支店があるとのことです。スタッフの日本人の方もとっても親切で、ベルリンにいるはずなのに、なんだか東京に戻ったような気分になりました。

※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。