サラエヴォで名物チェヴァプチチ「チェヴァブジニツァ・ジェリョ 1」(Ćevabdžinica Željo 1)

2019年2月のボスニア・ヘルツェゴヴィナ旅行で、「ブレク」(burek)ともうひとつ食べたかったバルカン料理が「チェヴァプチチ」(ćevapčići)。サラエヴォ滞在中にバルカン諸国の歴史・文化や実情に詳しい友人によると、旧市街にある「チェヴァブジニツァ・ジェリョ 1」(Ćevabdžinica Željo 1)がオススメとのことでした。というわけで、市内観光で歩き倒してしっかりお腹を空かせてから、ランチではなくおやつの時間に訪れてきました。
(訪問日:2019年2月22日)

店内の雰囲気

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエヴォの旧市街は、ほとんどのエリアが歩行者専用になっていて、飲食店やお土産物屋さんで賑わっていました。お店の目印はサッカーボールがデザインされた青と白の看板。その佇まいから、とっても親しみやすい雰囲気です。




訪問したのは15時過ぎでしたが、すでに店内は大混雑。

次から次へとお客さんが入れ替わっていく人気店でした。英語は聞こえてこなかったので、地元の人も多く訪れている感じでした。

注文したメニュー

チェヴァプチチ専門店ということで、5個(100g 3.5兌換マルク)、10個(200g 7兌換マルク)、15個(300g 10兌換マルク)の3サイズから選べました。友人と2人でシェアすることを名目に、迷わず15個を注文。

フォークが刺さったふわっふわのパンとたっぷりの刻みタマネギとともにやってきました。

ジューシーなチェヴァプチチとパンの相性がとにかく抜群。香辛料のパンチがまた奥深い味わいで、友人と取り合いながら堪能しました。本当に、いくらでも食べられそうな美味しさ。


ちなみにここでもヨーグルトドリンク(1兌換マルク)といただくのがスタンダードなようだったので、1人1杯ずつ注文しました。

ヨーグルト内の乳酸菌と生タマネギが、お腹の調子を整えてくれることを祈りながら、それでも結局完食。すっかり満腹で幸せな気持ちになりながら、お店を出ました。

店舗情報・アクセス

住所:Kundurdžiluk 19, Sarajevo 71000, Bosnia and Herzegovina
電話番号:+387-33-447-000
参考サイト:https://sarajevo.travel/en/things-to-do/cevabdzinica-zeljo/776
アクセス:
・ラテン橋(Latinska ćuprija)より、徒歩2分

今回ご紹介したのは1号店の方で、すぐ近くに2号店もあります。なお、鋭い方はお気づきと思われますが、実はこの日はホテルで普通に朝食したあとに、午前中に「昼食兼軽食」でブレクを食べ、さらに15時台にチェヴァプチチと、とにかく食べまくっていました。そしてこの日の夕食の模様についても、近日公開予定です。乞うご期待くださいませ(笑)。

※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。