ブダペストで伝統ハンガリー料理「ペシュティ・ヴェンデーグレー」(Pesti Vendéglő)

ブダペストでの生活を始めて3年目となりましたが、まだまだ気になるお店もたくさんあり過ぎて、胃袋がいくつあっても足りなさそうなくらいです。そしてハンガリー国外からブダペストに訪れる知人や友人から、ハンガリー料理のお店をリクエストされることも多いので、まだまだ開拓の旅(?)は続きます。先日は、既にこのブログでご紹介したハンガリー料理店にはすべてご一緒したことのある知人がブダペストを訪問。というわけで、ディナータイムには私も前から気になっていた「ペシュティ・ヴェンデーグレー」(Pesti Vendéglő)に足を運んでみました。
(訪問日:2019年3月13日)

店内の雰囲気

このブログ記事を書く際になって気付いてしまったのですが、お店の外観写真を撮影することをすっかり忘れてしまってしました。前にご紹介した「ヴァクヴァリュー」(VakVarjú)の隣の建物にあります。

店内に入ってまずびっくりしたのは、お店の公式ホームページの写真よりもずっと洗練された雰囲気の店内。逆の場合はよくあることなのですけどね。


壁にはその日のおすすめメニューがハンガリー語と英語で記載されていました。




まずはハンガリーを代表するビール、ドレヘル(Dreher 500ml 790フォリント)で乾杯です。

注文したメニュー

3人だったので、いくつか料理を注文してシェアすることにしました。まずは、シーザーサラダ 若鶏肉とゴマ添え(Cézársaláta jércecsíkokkal, szezámmaggal 1,890フォリント)。

サラダとはいえ、なかなか食べ応えがありました。ソースの味付けも絶妙。


続いては、チーズ揚げ お米とタルタルソース添え(Rántott sajt párolt rizzsel és tartármártással 1,690フォリント)。

このタルタルソースが美味しすぎて、チーズ揚げやご飯だけでなく、パンなどにも付けて味わいました。カロリーなんかもう気にしません(笑)。


メインには、ハンガリー名物のビルカペルケルト ポテト添え(Birkapörkölt, fôtt burgonyával 3,490フォリント)などを注文。

「ビルカ」とハンガリー語をそのままカタカナにしてしまいましたが、羊肉のこと。じっくり煮込まれているからか、思っていたよりも臭みが全然感じられなくて、パプリカの風味とともにじんわりと口の中に広がる感じです。ポテトだけでなく白いご飯にも合いそうで、日本人の味覚には嬉しい美味しさでした。

店舗情報・アクセス

住所:1061 Budapest, Paulay Ede u. 5, Hungary
電話番号:+36-1-266-3227
公式ホームページ:https://pestivendeglo.eatbu.com/?lang=ja
アクセス:
・地下鉄1号線 バイチ・ジリンスキ通り(Bajcsy-Zsilinszky út)駅より、徒2分
・バス105番 バイチ・ジリンスキ通り(Bajcsy-Zsilinszky út M)停留所より、徒歩3分
・地下鉄1、2、3号線 デアーク・フェレンツ広場(Deák Ferenc tér)駅、その他バス・トラム同停留所より、徒歩3-5分

ブダペストの中心地的存在なデアーク・フェレンツ広場(Deák Ferenc tér)の近くなので、観光の合間にもぴったりのロケーションです。個人的にとってもツボだったのは、こちらの呼び出しベル。

全部のテーブルに設置されていたというわけではないのですが、こちらを鳴らすとスタッフが来てくれる仕組みになっていて、なかなか新鮮でした。

※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。