ブダペストでインド料理!「インディゴ」(INDIGO)

日本にいた頃から、インドカレーが大好きなんです。初めて食べたのは大学生の頃でしょうか。残念ながらそのお店はもう閉店してしまったのですが、東京で就職してからも職場で「カレー部」を結成して、定期的に新橋・銀座・京橋あたりで名店を開拓していました。
それからかれこれ年月が過ぎ去り、約9,000km離れたブダペストで生活を始めてからも、インドカレーに対する想いは変わらず。ブダペストにもいくつか名店はあるのですが、この日のランチはカレー好きの友人と一緒に、ペシュト側の「インディゴ」(INDIGO)を訪れてみました。
(訪問日:2018年7月31日)

店内の雰囲気

お店があるのは、ブダペスト西駅前の大環状通りより1本裏手のヨーカイ通り(Jókai utca)。このあたりの一帯は、オフィスやホテル、そして活気ある飲食店が多数並んでいます。

看板を見つけられなくても、漂うエスニックな香りで場所はすぐわかるはず。私も最初に訪れた時は、実際この香りに誘われました。


店内は地上階とロフトフロアの2階構造。この日は地上階で貸切パーティーが開催されていて、ロフトフロアの方に案内されました。まずは、ライムとミントのラッシー(Lime Menta Lassi 750フォリント )で乾杯です。

柑橘とハーブが融合した爽やかな口当たりに、お店のこだわりも感じられます。

注文したメニュー

料理は同行の友人とシェアすることにして、まずは前菜代わりにチキン ティッカ(Chicken Tikka 2,200フォリント )という、タンドリーチキンのようなメニューを注文。

独特のスパイスがしっかり効いて、骨無しで食べやすかったのも嬉しかったです。そのままでも美味しかったのですが、2種類のソースもついてきたので、味に変化をつけながらいただきました。




続いて魚メニューより、コッドフィッシュ・ヴィンダルー(Codfish Vindaloo 2,900フォリント)。

「ヴィンダルー」というのはインドのゴア発祥のカレーで、インド各地で親しまれているとのこと。このお店ではチキンとラムのヴィンダルーもあり、いずれも唐辛子マークが2個ついています。つまり、激辛。初めて食べた時はあまりの辛さに椅子に座った状態でのたうちまわってしまいましたが、今回は椅子から転げ落ちそうなくらいの辛さでした。でもこの辛さがたまらないんですよね。


もう1品は辛さを少し抑えて(でも唐辛子マーク1個)、ラム肉メニューよりマドラス・ラム・カレー(Madras Lamb Curry 3,200フォリント)をチョイス。

ココナッツの風味が効いていて割とマイルドな口当たりでしたが、それでも食べながらしっかり汗かきました。クミンとターメリックのライス(Haldi Jeera Rice 790フォリント)もどんどん進みました。

ライスは2人で2皿注文してたっぷりいただいたので、さすがにお腹もいっぱいに。

店舗情報・アクセス

住所:1066 Budapest, Jókai utca 13, Hungary
電話番号:+36-1-428-2187
公式ホームページ:http://www.indigo-restaurant.hu/en/pest
アクセス:
・トラム4番線、6番線 オクトゴン(Oktogon)停留所より、徒歩5分
・地下鉄1号線 オクトゴン(Oktogon)駅より、徒歩5分
・バス105番 オクトゴン M(Oktogon M)停留所より、徒歩5分
・トラム4番、6番 西駅M(Nyugati pályaudvar M)停留所より、徒歩6分
・鉄道駅 ブダペスト西駅(Budapest-Nyugati Pályaudvar)より、徒歩6分
・地下鉄3号線 西駅(Nyugati Pályaudvar)より、徒歩6分
・バス9番、15番、115番 西駅M(Nyugati pályaudvar M)停留所より、徒歩7分
・バス26番、91番、191番、226番、291番 西駅M(Nyugati pályaudvar M)停留所より、徒歩7分

私はペシュト側の支店に行くことが多いですが、ブダ側にも支店があります。そちらの雰囲気もとっても気になります。というか、この記事書いている途中でまた食べたくなってしまいました。

※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。