今年1月のスペイン旅行の最終日は、バルセロナの中心カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)にあるデパート「エル・コルテ・イングレス」(El Corte Inglés)最上階の「ラ ・プラーサ」(LA PLAÇA)へ。カフェテリア形式ながらとってもお洒落な空間で、ランチタイムを満喫してきました。
(訪問日:2018年1月15日)
店内の雰囲気
こちらが「エル・コルテ・イングレス」(El Corte Inglés)の外観。内部も含めて日本のデパートとほとんど同じです。今住んでいるブダペストにはこういうタイプのデパートがないので、なんだかちょっとだけ懐かしくなってしまいました。
その最上階にあるのが「ラ ・プラーサ」(LA PLAÇA)。入口でトレーとワゴンを受け取って、お好みのカウンターで料理を注文します。スペイン料理だけでなく、イタリアンやアジアンテイストのカウンターなどもあって、なかなか充実。
イートインスペースの方はいくつかの区画に分かれていて、どの方向を見ても洗練された空間でした。
窓の外にはバルセロナの街を一望。ピークタイムとはいえ、既に窓側の席はほとんど埋まっていました。
注文したメニュー
そもそもここではパエリヤを1人分から注文できるということを耳にしていたので、迷わずスペイン料理のカウンターへ。その中でもパスタパエリヤ(Fideuada 9.95ユーロ)を注文しました。
エビがお頭付きでどどーんと乗っています。お好みでレモンとライム、アリオリソースを添えて。
自動ディスペンサーが気になって、白ワインのグラスも追加。
それと悪酔い防止のために水のペットボトルを1本取って、会計を済ませました。そして、席を探そうとしたところ、絶妙なタイミングで窓側の1席が空いたので、ちゃっかり確保しました。
結構遠くまで見渡せたし、左の方には海も見えて、もう絶景でした。白ワインのグラスを片手に、すっかり優雅なひと時。とてもデパート内のカフェテリアとは思えない雰囲気です。
魚介たっぷりのパスタパエリヤも絶品で、レモンやアリオリソースを付けて味の変化も楽しみました。
メニュー名は「フィデウアダ」(Fideuada)と書いてありましたが、これはカタルーニャ語での名称で、日本では一般的なスペイン語での「フィデウア」(Fideua)という名で親しまれているようですね。
白ワインをもう1杯おかわりしたい衝動をグッと抑えて、この後電車を乗り継いで空港へ。とっても名残惜しかったです。
店舗情報・アクセス
住所:Plaça de Catalunya, 14, 08002 Barcelona, Spain
電話番号:+34-933-06-38-00
公式ホームページ:https://www.elcorteingles.es/centroscomerciales/en/eci/centros/centro-comercial-placa-de-catalunya
アクセス:
・地下鉄1号線(L1)、3号線(L3)カタルーニャ(Catalunya)駅より、徒歩1分
・その他鉄道・バス各線 カタルーニャ(Catalunya)駅/停留所より、徒歩1分
※デパート「エル・コルテ・イングレス」(El Corte Inglés)9階(日本式では10階)にあります。
私が訪れたのは平日のランチタイムだったので、買い物客だけでなくビジネスパーソンでも賑わっていました。今回は女一人旅だったので、バルセロナのど真ん中でこうして気軽に入れるお店に出逢えて、本当に良かったです。
※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。