ブダペストでイタリア料理!「トラットリア・ポモドーロ」(Trattoria Pomo D’oro)

ブダペスト、ペシュト側の主要観光スポットのひとつでもある。聖イシュトヴァーン大聖堂。ここからドナウ川に向けての一帯もブダペスト有数のグルメエリアになっており、お洒落な雰囲気の名店も多く並んでいます。
この日友人とランチに訪れたのは、イタリア料理の人気店「トラットリア・ポモドーロ」(Trattoria Pomo D’oro)。絶品パスタなどを堪能してきました。
(訪問日:2018年4月10日)

店内の雰囲気

お店は、アラニ・ヤーノシュ通りをドナウ川に向かって歩く途中にひっそりと佇んでいます。




緻密なデザインが施された紫色のフラッグが目印。




広々とした店内はいくつかの区画に分かれていて、壁にセンスの良い食器などがディスプレイされたゴージャスな空間。

こういうお洒落な雰囲気の中、デートとか記念日のお祝いとかできたら素敵ですね。

注文したメニュー

イタリア料理店ということで、前菜は迷わずシーフードのオードブル(Seafood jewels 4,990フォリント)を注文。

ツナやサーモン、エビ、ホタテなどを使った5種類のオードブルが上品に盛り付けられていて、キャビアやイクラ、トリュフがさりげなくトッピング。その名の通り、まるで宝石箱のような華やかな見た目でした。

サービスで付いてきたパンとともにいただきましたが、パンそのものも皮はしっかり中はふわふわでとても美味しかったです。


私が注文したのは、鴨むね肉のラグーとフォアグラスライスのビゴリ(Bigoli pasta with duck breast ragout and chubby duck liver slices 3,150フォリント)。

ビゴリというのは全粒小麦粉でできたパスタのことで、スパゲッティよりかなり太め。うどんにもよく似たコシの強い食感が新鮮でした。しっかりした味わいのラグーも口の中で心地良い余韻を残してくれます。ここで白ワインからロゼワインに切り替えました。


一方で同行した友人は、ガーリックと白ワインで調味したアサリの自家製スパゲティ“イタリアン・マリナーラ風”(Home made spaghetti with garlic and white wine flavored Venus clams, “Italian Marinara style” 3,190フォリント)を注文。

スパゲッティの下にもアサリがたっぷり。ガーリックの風味がますます食欲をかき立てる感じで、ちゃっかり味見させてもらいました。

自家製パスタもさながら、専用の窯で焼くピザのメニューもバリエーション豊か。ディナータイムは一層ロマンチックな雰囲気になりそうです。

店舗情報・アクセス

住所:1051 Budapest, Arany János utca 9, Hungary
電話番号:+36-1-302-6473
公式ホームページ:http://pomodorobudapest.com/en
アクセス:
・バス15番、115番 セーチェニ通り(Széchenyi utca)停留所より、徒歩3分
・バス15番、115番 ヘルツェグプリーマーシュ通り(Hercegprímás utca)停留所より、徒歩4分
・地下鉄3号線、バス9番、トロリーバス72番、73番 アラニ・ヤーノシュ通り(Arany János utca)駅/停留所より、徒歩6分
・地下鉄2号線、トラム2番、トロリーバス70番、78番、バス15番、115番 コシュート・ラヨシュ広場(Kossuth Lajos tér)駅/停留所より、徒歩7分

お店のすぐ近くには系列のイタリア食材店やワインバー、ジェラテリアなどもあり、まるでこの一帯だけブダペストにいながらイタリアのような空間。これからの暑い季節には、ジェラートを片手にドナウ川まで散歩したいです。

※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。