スロヴァキアの首都ブラチスラヴァ(Bratislava)は、ハンガリーの首都“>ブダペスト(Budapest)より電車や車で約2時間半程度。ブダペストに住んでいた頃は、フリックスバス(FlixBus)で日帰り旅行を楽しんできたりもしました。
ランチには1752年創業というビール醸造所直営のレストラン、「ブラチスラヴスキー・メシュティアンスキ・ピヴォヴァル」(Bratislavský meštiansky pivovar)へ。名物のビールも自慢のスロヴァキア料理も絶品でした。
(訪問日:2019年5月4日)
店内の雰囲気
お店があるのは長距離バスターミナルより徒歩で約12分。「青の教会」(Kostol svätej Alžbety)にも近いので、バスでブラチスラヴァ入りした身としては、なかなか好都合なロケーションです。
中に入ると、カジュアルかつスタイリッシュなビアホールといった空間が広がっていました。
座席は選べたのですが、ひとりだったのでハイテーブル席に着席。英語のメニューも置いてあって助かりました。
奥にはビアタンクが並んでいて、雰囲気も抜群です。
さっそくお店オリジナルのラガービール、ブラチスラヴスキー・レジャク(Bratislavský ležak12° 500ml 2.30ユーロ)で乾杯。
しっかり冷えていて、飽きのこない喉越しがとっても美味しかったです。
注文したメニュー
ガッツリ食べる予定だったので、料理は前菜とメインを注文。前菜には、厳選牛肉と豚肉とレバーのビール・パテ クランベリーと自家製パン添え(Beer pâtè from fine beef, pork and liver with cranberries and homemade bread 100g 4.80ユーロ)をチョイスしました。
ほんのり甘酸っぱいクランベリーソースと濃厚なパテの組み合わせが絶妙でした。ピリリと辛い生オニオンスライスを添えると、また違った味わいになります。
そしてそして、メインはブラチスラヴァに到着する前からずっと楽しみにしていたブリンゾヴェー・ハルシュキのベーコン添え(Halušky with bryndza and bacon 300g 7.50ユーロ)。
「ブリンゾヴェー・ハルシュキ」(bryndzové halušky)は、バルデヨフ(Bardejov)の「ネクスト」(Next)で食べて以来、すっかりハマってしまいました。カリッカリでジューシーなベーコンもたっぷりトッピングされていて、ビールもどんどん進みます。羊乳チーズ「ブリンザ」(bryndza)のなめらかな味わいを、舌の上で存分に堪能しました。
店舗情報・アクセス
住所:Dunajská 21, 811 08 Staré Mesto, Slovakia
電話番号:+421-948-710-888
公式ホームページ:http://dunajska.mestianskypivovar.sk/en/history-brewery-bar-bratislava-restaurant
アクセス:
・ブラチスラヴァ長距離バスターミナルより、徒歩12分
・鉄道駅ブラチスラヴァ中央駅(Bratislava hlavná stanica)より、徒歩27分
ちなみにこちらが、レストランから徒歩4分にある「青の教会」(Kostol svätej Alžbety)です。
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような可愛らしい建物に、すっかり心が奪われてしまいました。
※情報は訪問日時点のものであり、変更されている可能性があります。